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きみに鎖を
第2章 ーー



掴めない男の言動にいらいらしつつ、鼻腔をくすぐるとても食欲をそそる香りに負けて素直に足を進める。




こんな豪華な屋敷ならば、とレナが想像したような長机ではなく、ごく普通の...といっても高級品なのだが、それでも4、5人ようのリビングテーブル。


和を中心に並べられた料理たちはレナの瞳を輝かせるのには十分で。そんなレナに男は満足気に笑い、さっさと席についた。




「いただきます」

「い、いただきます....」




おそるおそる箸を手に取り、だし巻き卵を口に入れる。瞬間、口内に充満する優しい甘みと出汁の素晴らしい風味。




「(!? ...、.....なにこれっ)」




あまりの美味しさに目を見張り、次いできらきらと輝くご飯、ほんわかと湯気をたてる味噌汁、お漬物を胃に収め、その都度、感嘆の息をもらしたルナだった。




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