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きみに鎖を
第4章 ーーーー
どうした?なんて、なんって性悪なんだろう!!知っていたけど!
その性悪さから考えるに、自分に縋って泣いて懇願してほしいんだろう。手に取るようにわかったから、敢えてわたしはガックリと首を垂らした。グズグズに濡れた体は正直に反応している。気持ちいい、それはそうだが、過ぎた快感はただの毒だ。
我ながら自分の負けん気の強さに驚く。一度は折れた精神が、元凶たるこの男を目の前にしてムクムクと立ち直ったのだ。
「ふう、う........ッ....んン、......う、」
ウィンウィンウィンヴヴヴヴヴヴーーー、、、