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ある日弟が
第1章 1.

髪型がベリーショート。
蒼井優ちゃんだってベリーショートなんだから別によかろう。
ペチャパイ。
貧乳フェチの男だってこの世に存在する、というか一人ごときのレベルの男でパイのデカさ云々は身分不相応というものだ。
一人より背が高い。
遺伝の問題だ、致し方あるまい。
口元のオシャンティな髭。
近頃の女性はオシャレでヒゲを・・・・生やすわけなかろう。
ドアを開けてから、1分は経過している。
開いた口が塞がらない。
「あの、ねぇね?」
一人もさすがに焦ったようで、恋人と私を交互に見つめている。
恋人も気まずそうにしおらしい仕草で一人に助けて、といった視線を送っているが、こんなイレギュラーな事態に遭遇したことがないので私はどうしたらいいのか全く検討もつかなかった。
だって、どこからどう見たって一人の横に佇んでいる恋人は、男だったからだ。
蒼井優ちゃんだってベリーショートなんだから別によかろう。
ペチャパイ。
貧乳フェチの男だってこの世に存在する、というか一人ごときのレベルの男でパイのデカさ云々は身分不相応というものだ。
一人より背が高い。
遺伝の問題だ、致し方あるまい。
口元のオシャンティな髭。
近頃の女性はオシャレでヒゲを・・・・生やすわけなかろう。
ドアを開けてから、1分は経過している。
開いた口が塞がらない。
「あの、ねぇね?」
一人もさすがに焦ったようで、恋人と私を交互に見つめている。
恋人も気まずそうにしおらしい仕草で一人に助けて、といった視線を送っているが、こんなイレギュラーな事態に遭遇したことがないので私はどうしたらいいのか全く検討もつかなかった。
だって、どこからどう見たって一人の横に佇んでいる恋人は、男だったからだ。

