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ある日弟が
第1章 1.
 そんな一人が我々夫婦の住処に焼酎と幼児向け菓子を両手に抱えて突然現れたのは、結婚から3年経ったある日曜日のことだった。


 結婚後平凡に生まれた2歳になる我々の娘に幼児向け菓子を与え、結婚後これまた平凡に幸せ太りしたちょいデブから普遍的デブに変貌を遂げた夫に焼酎を与え、社会人5年目としてある程度普遍的な家族間の再会に適した日常会話を数分交わしたところで一人は本題に入った。


「ねぇね、あのな、俺な、今な、ちょっとな、一緒になりたいなぁって思ってる人がおるねん」



 確かこんな調子で一人は話を切り出した。
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