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鍵の音
第1章 希望は鳴る
「龍ちゃんもどっかから、兄貴あたりから聞いたんじゃない?4年の時に、変質者に私がどうこうされてどうだったって」

 沈黙ほど辛くなる瞬間はない。
 だから兄貴はずっと喋ってる。笑ってる。
 仲間の奴らもみんな、同じ。

「デキない、ってこと?」

 龍は灰皿を探しながら、言った。
 相変わらず右手はポケットの中で鍵を鳴らしている。

「そうなるね。あまり覚えてないんだけど、なんか、子宮の入口に無理矢理棒を突っ込まれてたらしくて」
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