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ジェミニの檻
第7章 声を聴かせて
白い太腿が露わになっていく。

「…っ…志、貴…できな…ぃ…」

羞恥で潤む瞳。

「じゃあ、どうなってるか口で言うんだ」

「…く、ちで…?」

「電車の中で皆んなに見られながら俺に触られてグチョグチョに…」

「志貴っ…!わかった、から…」

六花は意を決して浴衣を捲った。

膝を着いて見上げている志貴の目にそこが晒される。

「目を開けて俺を見るんだ」

ぎゅっと閉じていた眼をゆっくり開ける。

何も言わず見つめる志貴の視線と交差した。

「色が違う、濡れてるの?」

ただ見られてるだけなのにそこはじんじんと痺れて、蜜を溢れるさせているのが解る。

「…ぅ…ん…」

「どうして?」

首を振る六花。

「答えないと触ってやらない」

冷たく突き放される。

「…ゃ… …ん…志貴、に…触ら、れた…か、ら…」

「じゃあそこに足を掛けて」

志貴が指したのはお風呂の縁だった。

「!!…ゅ…るし…て…」

「何を?」

志貴の眼は容赦しない。

「出来な…ぃ…おかしく…なりそ…う…」

「なれよ、見ててやるから」

ぐっと片脚を抱えて上げる。

「きゃあ!っゃあっ!」

志貴は太腿に唇を寄せた。


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