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奴隷 裕美子
第4章 奴隷調教の軌跡
正座の姿勢から立つことを許し、裕美子に部屋の鍵を開けさせる。ドアを開けた裕美子は、
「どうぞ。入ってください」
と言って自分の身体を脇によけてスペースをあける。ドアの内側に身を入れた瞬間、部屋の奥から柔らかい、甘い香りが漂ってきたような感覚が俺を包む。女の部屋というのはそういうものかもしれないが、ただ、ここは俺にとって、甘い愛をささやく場所ではない。そして裕美子にとっては、今日からは奴隷として妥協を許されない厳しい調教が施される場、逃げ出すことのできない「奴隷の檻」だ。
「床に這え。四つん這いだ」
裕美子が玄関でパンプスを脱ぐ暇(いとま)もそこそこに、俺は裕美子に命令する。
「は、はぃ・・」
裕美子は肩からさげていたバッグをその場におろし、言われた姿勢を取る。この従順さが裕美子のマゾ牝たるゆえんだ。
「もっと尻を高く。肘をついて頭を低くした姿勢になれ」
「はぃ・・」
床につけた膝を支えに大腿を垂直に立てて尻を上げ、上半身は逆に低く下げて、裕美子は四つん這いで尻を突き出した姿勢を取る。俺は裕美子の後ろに回ると、薄いクリーム色の清楚なスカートを腰までまくりあげ、パンストとショーツに包まれた尻を晒させる。裕美子の尻や下着などとうに見慣れているが、いままでとは異なるシチュエーションに俺の昂りもいつもとは異次元だ。
「・・あぁ・・・」
裕美子は恥ずかしさに身を捩り、突き出した尻を下げてしまう。
「裕美子! 勝手に姿勢を崩すんじゃない。仕置きされたいのか」
「あぁ・・ごめんなさぃ・・・」
一喝されて慌てて元の姿勢を取る裕美子の風情は、奴隷初日にしてすでに底なしのマゾのオーラを醸し出している。
「そのまま歩いて来い」
俺は勝手知ったる場所であるかのように、四つん這いの裕美子を従えて部屋の奥へと入っていった。裕美子はスカートをまくられて下着の尻を突き上げた姿勢のまま、俺のあとについて来る。調教は始まったばかりだ。
「どうぞ。入ってください」
と言って自分の身体を脇によけてスペースをあける。ドアの内側に身を入れた瞬間、部屋の奥から柔らかい、甘い香りが漂ってきたような感覚が俺を包む。女の部屋というのはそういうものかもしれないが、ただ、ここは俺にとって、甘い愛をささやく場所ではない。そして裕美子にとっては、今日からは奴隷として妥協を許されない厳しい調教が施される場、逃げ出すことのできない「奴隷の檻」だ。
「床に這え。四つん這いだ」
裕美子が玄関でパンプスを脱ぐ暇(いとま)もそこそこに、俺は裕美子に命令する。
「は、はぃ・・」
裕美子は肩からさげていたバッグをその場におろし、言われた姿勢を取る。この従順さが裕美子のマゾ牝たるゆえんだ。
「もっと尻を高く。肘をついて頭を低くした姿勢になれ」
「はぃ・・」
床につけた膝を支えに大腿を垂直に立てて尻を上げ、上半身は逆に低く下げて、裕美子は四つん這いで尻を突き出した姿勢を取る。俺は裕美子の後ろに回ると、薄いクリーム色の清楚なスカートを腰までまくりあげ、パンストとショーツに包まれた尻を晒させる。裕美子の尻や下着などとうに見慣れているが、いままでとは異なるシチュエーションに俺の昂りもいつもとは異次元だ。
「・・あぁ・・・」
裕美子は恥ずかしさに身を捩り、突き出した尻を下げてしまう。
「裕美子! 勝手に姿勢を崩すんじゃない。仕置きされたいのか」
「あぁ・・ごめんなさぃ・・・」
一喝されて慌てて元の姿勢を取る裕美子の風情は、奴隷初日にしてすでに底なしのマゾのオーラを醸し出している。
「そのまま歩いて来い」
俺は勝手知ったる場所であるかのように、四つん這いの裕美子を従えて部屋の奥へと入っていった。裕美子はスカートをまくられて下着の尻を突き上げた姿勢のまま、俺のあとについて来る。調教は始まったばかりだ。