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Black velvet
第5章 白い喉
ベッドで まるくなっていたカズを
覗きこんだら、瞼が開いた。


寝返りをうったせいだろう、
その身体は斜めになって
ダウンケットの下で まるくなっている。


「今、解くから」


「うん。 喉 乾いた」


滑らかな裸体のすべてを晒して
転がったまま、ぼんやりして訴えている。


「水でいいのか?」


「ビール、半分ずつは?」




ハイネケンの瓶を二本、ぶらさげて戻る。


栓を抜き、「余ったら飲むから」と
一本 手渡した。

ベッドに腰掛けた俺の隣で
仰向けた細い首すじで 喉が動く。





半分ほど飲むと 俺に瓶を渡し
飲むのを 見ている。


「ね、立って」… 飲み干したところで
そう言われ、 見つめれば
片方の唇が 上がった。


彼の前に立ち、ジッパーを外す。


「下だけでいいから
全部 脱いでくれなきゃ」


トランクスからも、 脚を引き抜くと
カズが 俺の腰骨に手を掛けて引き寄せた。




先端を一度 軽く吸った後
脚の付け根に 白い顔を埋めてくる。

舌を出し そのあたりを舐めあげてから
俺を見上げて

「石鹸の匂いより ずっと、すき」…
うっすらと 微笑んで
中心に顔を戻した。


絡まる舌と 窄まる唇の、ぬめる感触
時折 すこし傾く顔。。


んっ、、と 漏れた声に
堪らなくなり 頭に手を添えた。


さっき やりかけだったこともあり
限界は 思ったより早く来て

後孔に注いだほどには
もう多くないが、 熱い液を放つ。


「ほら、出していいぞ」


テイッシュを渡した俺に
「もう1本 ビール」
カズは全て飲み下して 命令する。


犬のように繋がれた後は、生意気なやつ。


どちらも 好みだ。


















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