この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オレは佐藤
第2章 オレんち
オタクライフどっぷりとはいってもフィギアなんかあるわけじゃないので、普通に部屋に円山を招き入れる。


リビングに通して、技とらしく腕を胸に当てお辞儀をする。


「お嬢様。ようこそ我が家へ。」


「ふふ、お邪魔します。」


円山もスカートをつまみ上げ、貴族風に礼をする。

ま、ゲームでよく見る光景だが、さすが円山。
引かずにのって来る。我が同士だ。


「座ってて。酔いざめの特別な飲み物持ってくるから」

麦茶だけどね。


「はい。ありがとうございます。」


円山が適当に座ったのを横目にグラスを持っていく。


「さて。いきなりだけど円山。」


ビクッと体を振るわせる円山に苦笑いしながら確認する。


「やるのはいいが、大丈夫か?おまえ。」


真剣に聞いておかないといけない。


「理由は…まあ、聞かないでおくけど。会社で気まずくないか?オレは、まあ、大丈夫だとおもうけど。」

「考えなかった訳じゃないんです。会社の事も、ゲームのことも。」


どこか、決意したかのように真っ直ぐオレを見てハッキリと言った。





/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ