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オレは佐藤
第2章 オレんち
円山からもオレが見えてしまうのが、何だか恥ずかしいが仕方がない。

「あぁ…、さ、佐藤…さ…」


彼女の彼女を形に沿って舌で辿って、薄皮のついた豆の回りは丹念になめ転がす。


横目に円山の足がピクピクと痙攣しているのを確認しながら、目線を上げると。



あら、意外。


円山と目があった。


顔を更に真っ赤にしながら必死に目を開けている。



興奮するねぇ、その表情。

ふと笑みがこぼれた。


「あっあぁっっ」


おや?急に蜜が溢れ出てきたぞ?


そろそろ中もほぐしますかな。
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