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第7章 合コン

「唯？」


スッカリご無沙汰な友人の妹に、懐かしさからいつの間にか合コンの席に参加していた。



「久しぶりだな、元気だったか？正道は何してる？」



「主任、主任。ちょっと待って下さい。みんなの自己紹介…。」


いきなり話始めたオレを、苦笑いしながら止める日向。


「ん？あぁ、すまない。」


オレが黙ったことで、各自自己紹介がされる。


男はオレ以外知り合いで、女の子は全員唯の友人らしい。


オレの紹介が最後で、日向と唯がした。


そこから、オレの話しになる。


「タクちゃんはね、お兄ちゃんの友達で昔は良く家に来てたの。」


「へぇ…、タクちゃんは昔どんな感じだったの？………あだっっ」


ニヤニヤしながら、日向が話しに乗って来るので、拳骨を落としてやった。




お前が〈タクちゃん〉言うな。