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第7章 合コン

他の連中も、オレ達の会話から盛り上がっていた。

と、言うか何故か全員から連絡先を聞かれるオレ。


立場的に相談とか商談とかしたいらしい。

ここは会社か？


オレも主に 正道の話で唯達と盛り上がっていた。




正道は、高校時代からの友人で唯も含めてオレの昔を知りすぎている。


その中には、オレの黒歴史もあり…。


「唯…………。」


話そうとした唯を睨んで黙らせる。
あんなもん日向に知られてはいけない。

そういえば、良く正道がこっちに唯だけを残したのかが、不思議だ。

正道は、超がつくほどシスコンなはず。

「お兄ちゃん、結婚したから…。」

とのこと。

いやオレ…聞いてないぞ？


唯曰く、式はあげてなくその上家業が忙しくなり当時の友人たちはほとんど地元の奴しか知らないらしい。


なんだかなぁ…。