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禊(みそぎ)
第3章 花火
「でも、それじゃ姉さんが!」

私は彼を遮って答える。

「私はお義母さんには、本当に感謝しているの」

「だから離婚はしても、あの家にお義母さんを一人置いて出て行く決心がつかないの・・」

しばらく考えて英司君がか細い声で私に言った。

「このままじゃ駄目だ。姉さんが可哀想だ。」

「兄貴と別れて俺と一緒になってくれよ」

英司君の言葉に私の胸が締め付けられる。こんなセリフを義理の弟に言わせてしまう私は最低だ。

とても罪深い事を英司君に考えさせてしまっている。
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