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第10章 平成２８年２月…

希望こそ宝だ…♪

いつも有難うございます。躍動の１日ワクワクドキドキ…今日も一歩でも前へ…

※名言の紹介※

◆世人の論ずるや
清廉(せいれん)を
貴(とうと)び財利をいやしまざるなし。その行なうに及びては多くは廉を捨てて利に甘んず。

潜夫論


※命に活力を…※

■小さい道から
大きい道へ！
小さな木から
嵐にも動かぬ大木へ！
喜びの色に
煌(きら)めく人生たれ！
悩みを滅ぼし
光に満ちた
一日一日たれ！


★クイズ を 解こう ★

★ Aくんは、友人のBくんに金140万円を貸しましたが、期日を過ぎても返済してくれません。そこで、
Aくんは、裁判を起こして貸金140万円とともに、
遅延損害金7万円の支払いを請求しようと考えています。このとき、Aくんは
地方裁判所と簡易裁判所のどちらに訴えを提起すればよいでしょうか？

1. 地方裁判所

2. 簡易裁判所


◎幸運を呼ぶ宝箱※◎

◆「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」というのは、古くはローマ時代にまでさかのぼる格言ですが、今日でもこの言葉は同じように深い意味を持っています。もしリーダーになりたいのなら、自分の健康を維持する努力が必要です。グループの長として判断する時、自分の健康状態でそれが左右されるようではいけないからです。
【稲盛和夫】

？クイズの答えです？

☆　2. 簡易裁判所

第一審の訴訟を、
地方裁判所か簡易裁判所のどちらが分担すべきかの定めを、「事物管轄」といいます。事物管轄は、
訴訟の目的の価額（訴額）が140万円以下の場合には簡易裁判所、140万円を越える場合には地方裁判所と定められています（裁判所法33条1項1号、裁判所法24条1号）。また、
訴額の計算を単純にするため、損害賠償金や利息の
請求が訴訟の附帯の目的であるときは、その価額は、訴額に算入しないとされています（民事訴訟法9条2項）。よって、
AくんがBくんに対して貸金140万円と遅延損害金7万円を請求する場合の訴額は、元本である140万円のみと考えられ、
事物管轄は「簡易裁判所」です。元本に附帯して請求するに過ぎない遅延損害金は、訴額の算定には含まれないのです。