この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
作品集
第12章 平成28年4月度
そこでカズンズ氏は、自分を快適な環境におくために病院からホテルに移り、そこでユーモアと笑いを目いっぱい生活に取り入れる。そして膠原病を克服してしまった。この話には事実の持つ重みがある。
まさに、“笑う門には福来る”なのだ。
ありがたいことに、人間は同時にいくつものことに注意を払えない。
面白い小説を読んだりコメディ映画を見て笑いながら、自分の不幸を泣くことは難しい。
「不幸を忘れることなんてできない」と思うのなら、できるかどうか挑戦する、という気持ちで試してみたいものである。
「あんな悲劇に出合って、もう生きていけない」と思ったとしても、面白いことには笑うことができ、お腹がすいたら何かが食べたくなるといった自分を発見することで、自分の中にしたたかな生命力を見つめ直すことができる。
まさに、“笑う門には福来る”なのだ。
ありがたいことに、人間は同時にいくつものことに注意を払えない。
面白い小説を読んだりコメディ映画を見て笑いながら、自分の不幸を泣くことは難しい。
「不幸を忘れることなんてできない」と思うのなら、できるかどうか挑戦する、という気持ちで試してみたいものである。
「あんな悲劇に出合って、もう生きていけない」と思ったとしても、面白いことには笑うことができ、お腹がすいたら何かが食べたくなるといった自分を発見することで、自分の中にしたたかな生命力を見つめ直すことができる。