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傾国の寵愛~初恋は熱く淫らにひそやかに~
第17章 あとがきⅡ
あとがき
春爛漫、桜の季節になりました。色々とあった先月でしたが、今月からまた新たに復活致しました。
二ヶ月に渡って書いてきた韓流物、いかがでしたでしょうか? 最近の作品の中では、去年の秋に書いた〝絶唱~身代わり姫の恋~〟のほどではありませんが、本作も最後は書きながら少し涙が出ました。
この作品は私にとって二年ぶりの韓流物となりますが、実を言うと、二年も書いていないにも拘わらず、何故か韓流を書くのはさほど抵抗がありませんでした。つまり、無理なく作品世界に入ってゆけました。本音を言えば、数年間、韓流ばかり書き続けて日本の時代物に戻ったときの方が緊張しました。
何故か? 応えは簡単―笑。韓流小説から離れていた間も、私がずっと韓流時代劇を見ていたからです。私は日本人で、いわば韓国の人から見たら外国人です。なので、二年も韓流時代劇から離れていたら、きっと作品世界に入るのも難しかったことでしょう。また、その前に再び書こうという気にもならなかったでしょうね。
なので、私自身、二年も離れていた割には、復帰するのに抵抗も不安もなかったです。これは助かりました。
さて、話は作品に戻ります。今回、私がテーマにしたのは〝悪女〟でした。これは〝花たちの戦い〟のヒロイン、ヤムジョンに触発されるところが多かった。元々、私が韓流物を書くようになったきっかけも〝妖婦 チャン・ヒビン〟に感動! したからなので―笑。
春爛漫、桜の季節になりました。色々とあった先月でしたが、今月からまた新たに復活致しました。
二ヶ月に渡って書いてきた韓流物、いかがでしたでしょうか? 最近の作品の中では、去年の秋に書いた〝絶唱~身代わり姫の恋~〟のほどではありませんが、本作も最後は書きながら少し涙が出ました。
この作品は私にとって二年ぶりの韓流物となりますが、実を言うと、二年も書いていないにも拘わらず、何故か韓流を書くのはさほど抵抗がありませんでした。つまり、無理なく作品世界に入ってゆけました。本音を言えば、数年間、韓流ばかり書き続けて日本の時代物に戻ったときの方が緊張しました。
何故か? 応えは簡単―笑。韓流小説から離れていた間も、私がずっと韓流時代劇を見ていたからです。私は日本人で、いわば韓国の人から見たら外国人です。なので、二年も韓流時代劇から離れていたら、きっと作品世界に入るのも難しかったことでしょう。また、その前に再び書こうという気にもならなかったでしょうね。
なので、私自身、二年も離れていた割には、復帰するのに抵抗も不安もなかったです。これは助かりました。
さて、話は作品に戻ります。今回、私がテーマにしたのは〝悪女〟でした。これは〝花たちの戦い〟のヒロイン、ヤムジョンに触発されるところが多かった。元々、私が韓流物を書くようになったきっかけも〝妖婦 チャン・ヒビン〟に感動! したからなので―笑。