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傾国の寵愛~初恋は熱く淫らにひそやかに~
第17章 あとがきⅡ 
 ところが、私には悪女は描けないのですね。これは以前から感じていました。私自身がそうではないからと言うと、自分が善人・良い人だと言っているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。私は所詮は、なるとしても小悪党程度―笑。歴史に名を残すような大悪党にはなれません。つまり、器が小さ過ぎるのです。
 だから、悪女は描けない。なので早々と諦めて、今度は〝悪女を目指したけれど、悪女になり切れなかった女の子〟を描くことにしました。以前、日本の江戸物でも〝妖婦〟を描いたことがあるのですが、なかなか難しかったですね。
 こちらも構想段階では、かなり後の方まで王妃になることに固執する野心家の少女で、ハンが亡くなってから改心するというはずだったのに、何故か描いている中にその手前、早い段階でヒロインが改心してしまいました。これは勝手に筆がすべったというか、動いたのです。流れで時としてこういうことがあるので、敢えて逆らわず筆の進みに任せました。
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