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傾国の寵愛~初恋は熱く淫らにひそやかに~
第5章 真心の証(あかし)~逢瀬は美しく儚く~
 ソナと視線を合わせたままの体勢で、ハンは言った。
「恋に落ちるのに、時間は関係ない」
 やや掠れた彼の声で囁かれたそのひと言は、ソナに予想外の衝撃を与えた。先刻、身体に走った震えどころではない、まるで熱い熱に炙られるかのように身体全体が燃えた。
 彼のまなざしも言葉も、そのすべてがソナを見えない鎖で縛り付けてしまったかのようだ。彼の美しい貌から眼が離せない。
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