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傾国の寵愛~初恋は熱く淫らにひそやかに~
第12章 復讐
 ソナは知らず背後を振り返った。後ろにはハンと二人でよくそぞろ歩く小道がひろがっている。ソナの視線を受け止めたのは、影のように控えるシム尚宮だった。
「淑媛(スクウォン)さま(マーマ)、どうかなさいましたか?」
 シム尚宮が物問いたげに問うのに、ソナはやわらかに微笑んだ。確たる理由もないのに主人(あるじ)がいたずらに怯えていては、仕える者たちまで無用の不安に陥れるだけだ。
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