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魔物の潜む森CSP
第2章 本編
カラン……。
剣を落とし、絶体絶命のピンチに陥りながらもエレナの表情は曇らない。
ちっと舌打ちし「情けない」と毅然な態度で言い放った。
「ぐっ……」
四方向から幾重もの蔓がエレナに迫る。
左手に右足に、腰に腹部に、首に……。
そして蔓はエレナのビキニアーマーとマントを引きちぎり、あっという間にエレナの身体が露となった。
『聞いていた通り。なかなか旨そうな身体だ』
「何っ!?」
完全にエレナの身体はがんじがらめにされ、全身を蔓が撫で回し、こそばゆい快感の波が襲ってきた。

エレナが戦士として身を投じたのは若干14歳の時である。
代々戦士の家系に生まれたエレナは幼少期から剣の鍛錬に明け暮れる日々を送る。
力では不利な女が戦士となると技術が要求される。だが、女戦士がチームにいると男戦士は無性に嫌がるのだ。それは技量を比べられるからである。女は魔導師か神官というのがセオリーだ。
エレナが傭兵ギルドに登録しても声がかかる時は『慰安兼業』を要望された。
戦時中は女戦士に関わらず、ジリ貧のチームに属する女は当たり前のように仲間達に輪姦される。
金回りのいいチームは『踊り子』と称して戦闘に参加しない女達を連れまわしたものだが、訓練されてない踊り子はギャラに不満を持ったり、旅が辛くなって脱退する。
かといって体力のない魔導師や神官を数人で毎日輪姦すと次の日にはいなくなってしまう。

旅と戦闘で疲弊する男たちの性欲は毎日のように解放しないと村を襲い村娘を誘拐する事件に発展してしまう。
魔獣以上に懸念したギルドは数少ない女戦士が登録する際は『慰安兼業』を強制した。
剣で肉塊をぶった斬ることしかできない女戦士達に再就職の道はない。
結局、慰安を覚悟で女戦士達はしぶしぶギルドに登録しオファーを待つことになる。

エレナも旅をし始めた当初は毎日のようにチームメイトにSEXを強要された。多少チップは貰えるのが暗黙のルールだが、チームが魔獣から敗走すれば金にはならない。
それでも、男たちは溜まるものは溜まってしまう。本来は無償でしなければいけない奉仕ではあるが、毎日仲間数人に犯され続け疲弊したエレナはチームメイトの男たちを惨殺してしまう。


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