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秘愛  
第2章 動き出す・・
「へぇ!心配してくれたの?へぇ!なんてかわいい後輩なんでしょう!
 じゃあ心配ついでに今夜付き合ってもらおうかなぁ」

「えー!マジで?」

まさかこんな展開になるとは思ってもみなかった。
せいぜい喫煙室の友になれたらくらいにしか考えていなかったのに、いきなり・・

「え?いやなの?」

「いいえ!とんでもない!オレでよければお供します」

かっこつけて肩に担いでいた鞄を胸の前で抱え、
針金が入ったかのように背筋をピンと伸ばした。
それを見て笑った遙香の目元が柔らかかった。

「ありがと!じゃあすぐ支度してくるから、ここで待ってて」

急に慌ただしく動き出した遙香は、バタバタという音があてはまるような大股で
喫煙室から飛び出していった。

カウンターにタバコケースを置いたまま。

・・もしかしたら、奥村さんもテンションあがったのかも。顔、にやけてたし・・

タバコケースを手の中に収めて、
遙香が戻ってくるのを待った。

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