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秘愛  
第5章 この手の中に
「・・もしかして・・あてにしてくれてたの?オレの・・唇・・・」

問いかけた時の遙香の顔・・
その表情が返事そのもの、と受け取れるほどはにかんでいた。

「だって・・キミが言ったのよ、
 オレの唇吸ってくださいよ・・なぁんてかっこつけちゃってさぁ!」

遙香は大げさに笑いだす。
孝明は思いだして照れくささに髪をかきむしった。

「ね、ご飯食べに行こう!」

腕を揺さぶる遙香をその場で抱きしめたくなった。
けどさすがに会社の中じゃできない。
走り出しそうな気持ちを必死に抑え、
遙香と2人、エレベーターホールへと歩き出した。
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