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✿番外編特集✿
第2章 ☆*:.。.お正月ストーリー。.:*☆
「新様、どちらに向かえばよろしいですか?」
「とりあえず、有名な神社に向かってくれ」
「かしこまりました」
私は新を見て、ぼーっといていた
新も着物を着ていて、ものすごくかっこよかった
「…似合うな」
「え?」
私は顔が熱くなるのを感じた
慌てて顔を手で覆い、新と反対方向に向いた
似合うなって…新に言われたら、どんな人でも顔が赤くなるよ…
「くくくっ…」
後ろで新が笑いをこらえていた
「お前、その窓からお前の表情が見えるが?」
私はまた自分の顔の体温が上がった気がした
(頭から湯気が出そう…)