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第2章 ☆*:.｡.お正月ストーリー｡.:*☆

「やったぁ！大吉！」


私たちはあの後、お参りし、おみくじを引いていた
新を強引に引っ張って、おみくじがある所まで連れてきた


「新はどうだった？」


「大吉だ」


（やっぱり…
あ、他に何書いてあるかな？）


私はすぐに恋愛運の方を見た


（えっと…
『自分の恋人があなたに素敵なことをしてくれるでしょう』
…素敵なことってなんだろう？）


その続きがあって、私は読んだ

（『きっと、恋人があなたを幸せで満たしてくれるはずです』
かぁ… 叶うといいけど！叶わない気がする…）


新の方を見ると新もおみくじを読んでいて、真剣な顔をしていたので、なかなか声がかけれなかった


「未来」


突然新に呼ばれ、手を引っ張られ、おみくじを結ぶとこまで来た
そこにはたくさんのおみくじがあり、なかなか結ぶとこがなかった


「新…これ、どこに結ぶ？」