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第2章 ☆*:.｡.お正月ストーリー｡.:*☆

「…お前のみくじも貸せ」


「え？う、うん
いいけど…」


私と新のおみくじを重ねて、折って、高いところが少し開いていたので、そこに結んだ


「これでいいだろう
ダブル大吉で」


「新ぁ…！ ありがとう！」


私は新の腕に腕を絡ませて、ぎゅーっとした


「お前…この状況わかってるのか？」


「わかってるよ！
他のカップルだってやってんじゃん！」


周りを見ればラブラブなカップルだらけで、恋人つなぎをしてる人もいれば、私みたいに腕を絡ませている人だっている
別に私が絡ませても、変な状況ではないはず…