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白堊の彼方へ
第1章 その温もり


今でも「有紗」と両親に呼ばれるたびに何故か腑に落ちない気持ちになってしまうのだ。

「また午後に来るわね」

そう言って病室を後にした看護師さんに曖昧に会釈すると本に視線を戻した。


記憶喪失ーー

それは様々なものがあり有紗のように記憶がなくなっても学習能力まで失わないものもある。

失われた記憶がいつ戻るのか、はたまた戻らないことさえあるのだ。

それは個人差によるもので医師からは焦る必要ないと言われている。





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