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白堊の彼方へ
第1章 その温もり


広いその場所の真ん中まで行くと私の手を離し隣に寝転んだ彼は何も言わずに空を見ていた。

「ずっと空は続いてる……」

同じようにして空を見上げながら呟いた私を彼は凝視していた。

「そうだな」

また空に視線を戻しながら彼は小さく言った。

「だからここに来れば限界はないと俺は思うよ」

彼の言葉は広い空に吸い込まれていった。





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