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rena's world story☆h.a.s.r.r.y
第7章 ☆SS2: 隠れて甘いkissをして
.。.:* side 香 *:.。.。.:**:.。.。.:**:.。.。.:*
あさっての金曜日は、毎月恒例の女子会で
土日は家族との用事があるから、来週まで2人きりになれない。
だから明日、仕事が終わったら
夜ごはんを食べるだけでもいいから、逢えないかなぁって思っていたら
“ 今夜泊まりに来れない? ”
「~~行きます!!」
電車の扉が開いたタイミングで、立花先輩の新着メールを受信したから
車内に入れた右足を速攻戻して、駅のホームに飛び降りた。
『……はは、良かった。今どこ?』
すぐに電話をかけたら、先輩の笑い声が聞こえてきて
それだけできゅーんと胸が締め付けられる。
「会社の最寄り駅です!
先輩はまだ会社ですよね?」
『いや、俺も今駅前にいるんだ。
これから改札入るよ』
「~~♡
じゃあ、ホームの1番前で待ってます!」