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rena's world story☆h.a.s.r.r.y
第7章 ☆SS2: 隠れて甘いkissをして
……全身にゾクリと刺激が走って、ビリビリと痺れが広がった。
「……ん、あ…っ」
再び重なった唇。
息を吸う暇もなく舌が絡まって、強い力で吸われて
ちょっと苦しいけど、その何倍もの快感に襲われる。
「…っ や、ん…ん…」
「……香」
「あ、だ、だめ…っ」
立花先輩の右手が、パジャマの中に入ってきて
下着を付けていない胸のふくらみを鷲掴みにされた。
……普段優しいその手が、あたしを求めてる。
それだけで私の中がキュンッて疼いてしまう。
「……せ、んぱい…」
やっと離れた唇。
上体を少しだけ起こした先輩が、真っ直ぐ私を見下ろした。
……その瞳、吸い込まれそう。
「今日、いつもの先輩じゃないみたいです」
「……そう?」
「あ、あまり見ないで……」
「なんで?」