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rena's world story☆h.a.s.r.r.y
第9章 ☆SS4: 喘彼×隠甘コラボ/超SS企画②
「……波留くんが好きなんじゃなくて、波留くんの作るお菓子が好きなの」
「………」
「わ、私がチョコレートが好きって、知ってる……でしょ?」
引き締まった腕に強く抱きしめられて、心臓がバクバク鳴ってうまく話せない。
普段淡白な人が、ちょっとでも嫉妬心を出してくれてるかもって思うだけで
こんなにも胸が高鳴ってしまう。
「……いらないなら、私が食べる」
掴まれて、胸の前で固定されたままの右手。
翔ちゃんが何も言わないから、顔を近付けようとした……
その時
「………!」
口に入れる寸前で、トリュフが指から転がり落ちて
私の唇は翔ちゃんに奪われた。
「…んっ ……っ///」
突然のキスで、閉じることも出来ない目がチカチカする。
首の後ろに大きな手が回って、更に引き寄せられた。
~~って、ま、待って
い、きなり……っ
「…や、……っ んん…っ」
強引に舌が入ってきて、強く吸われて
床に付けた膝がガクガクしてしまうくらい、激しくて……
ク、クラクラする……っ