この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの甘い王子さま
第8章 パティシエの........

「ついでと言ってはナンですが........豆乳のプリンを作ったのでこちらも食べてもらえますか?」


口の中で溶けていく感覚を堪能していると、遠慮ぎみに差し出された小さなカップ。


「ん?豆乳のプリンなのに、色はグレーですね。何使ったんだろう........」


カップを手に取り、ジロジロ見つめての感想。
絵の具のグレーみたいな色なんだもの。
食べれるの?って不安になる。


「それ、黒ごまを使ったんです」


「黒ごま?」


「女性って、健康に良さそうなものを使ってると食いつきが良いでしょ?」


「........まぁ、否定しません」


「ゴマだけを食べるなんて難しいですからね。おやつで摂取できるなら楽でしょ?」


「試食だからって、食べ過ぎちゃいそう........」


「今日は週末ですからね。今週も頑張ったご褒美だと思っては?」


/238ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ