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おなとも!
第2章
私の発言のどこに勃起ポイントがあったのかは謎だが、そんなことよりもいきなり下半身を露出しだしたホワムーに対し、私は高校1年生の処女らしく、激しく動揺した。
「ちょ、バカじゃないの!?なにしてんの!?マジやめてよ!」
と、まぁ、こんな感じで。
しかし人智を超えた変態であるホワムーにとっては私の激しい動揺など鳴り響くチャイムと同じことらしく、何の迷いもなくバーバリーパンツをズボンと共に足元までずり落とした。
そういう流れで必然的に私の目の前にホワイトムーミンの、ブラウンムーミンな男性器が姿を現した。
仁王立ちしている体勢のため、ズボンを脱ぎ捨てた衝撃で90度の角度を保っている勃起男性器がユラユラと上下に重そうに揺れている。
私は「ひゃぁぁ」みたいなことを叫んで、座っているのに腰を抜かした。言うまでもなく、男子高校生のナマ脱ぎを目の当たりにするのも、男の勃起したチンコをナマ目撃するのも、初めてである。
あっあぁ・・・!これが三次元のリアル男性器・・・!
正直おおきいんだかちいさいんだか初見だから全然分からないけど、リアル男子の男性器って勃起したらそんなふうになるのねフムフム・・・!
一瞬、押入れの中のダンボールに隠してある18禁同人誌の中に出てくるアニメキャラの射精シーンを思い出してホワムーのソレと重ねてみたのは事実だが、しかし私の中の処女はまともな神経を持ち合わせていたらしく、処女は両目のあたりを両手で塞いで、もう一度「いやぁぁぁ」と叫んだ。
するとホワムーは言った。
「ところでチャイム鳴ったし、タカハシさんはもう帰ったほうがいいぜぇぇ。どうせ今日は死なねぇんだろぉ?」
恐る恐る指の隙間から彼の方を見ると、ホワムーは四つん這いに近いマヌケな体勢で腰を抜かし続ける私を見下ろして、不思議そうに首を傾げながら自身のものを左手で上下に擦っていた。
「そこにいたら“かかっちまう”よぉ。ホラ、早くどいてよぉ」
ホワムーはそんなことを言ってきたが、私は立ち上がることもできず、アワワアワワするしかなかった。
するとホワムーは「もうー」などと呟きつつ、足元にずり落としたままのズボンを邪魔そうにズリズリ引きずりながらペンギンのような動きで小歩きして、私から離れていった。
「ちょ、バカじゃないの!?なにしてんの!?マジやめてよ!」
と、まぁ、こんな感じで。
しかし人智を超えた変態であるホワムーにとっては私の激しい動揺など鳴り響くチャイムと同じことらしく、何の迷いもなくバーバリーパンツをズボンと共に足元までずり落とした。
そういう流れで必然的に私の目の前にホワイトムーミンの、ブラウンムーミンな男性器が姿を現した。
仁王立ちしている体勢のため、ズボンを脱ぎ捨てた衝撃で90度の角度を保っている勃起男性器がユラユラと上下に重そうに揺れている。
私は「ひゃぁぁ」みたいなことを叫んで、座っているのに腰を抜かした。言うまでもなく、男子高校生のナマ脱ぎを目の当たりにするのも、男の勃起したチンコをナマ目撃するのも、初めてである。
あっあぁ・・・!これが三次元のリアル男性器・・・!
正直おおきいんだかちいさいんだか初見だから全然分からないけど、リアル男子の男性器って勃起したらそんなふうになるのねフムフム・・・!
一瞬、押入れの中のダンボールに隠してある18禁同人誌の中に出てくるアニメキャラの射精シーンを思い出してホワムーのソレと重ねてみたのは事実だが、しかし私の中の処女はまともな神経を持ち合わせていたらしく、処女は両目のあたりを両手で塞いで、もう一度「いやぁぁぁ」と叫んだ。
するとホワムーは言った。
「ところでチャイム鳴ったし、タカハシさんはもう帰ったほうがいいぜぇぇ。どうせ今日は死なねぇんだろぉ?」
恐る恐る指の隙間から彼の方を見ると、ホワムーは四つん這いに近いマヌケな体勢で腰を抜かし続ける私を見下ろして、不思議そうに首を傾げながら自身のものを左手で上下に擦っていた。
「そこにいたら“かかっちまう”よぉ。ホラ、早くどいてよぉ」
ホワムーはそんなことを言ってきたが、私は立ち上がることもできず、アワワアワワするしかなかった。
するとホワムーは「もうー」などと呟きつつ、足元にずり落としたままのズボンを邪魔そうにズリズリ引きずりながらペンギンのような動きで小歩きして、私から離れていった。