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おなとも!
第2章
「な、なんともなってないみたいだけど」
「はぁ!?衝撃的にいてぇんだって!ちゃんと見てよ!」
とか言いつつ、ホワムーは再度なんの迷いもなくベルトを緩めた。
私は「!?」と思いつつも、彼をこんな目に遭わせたのはほかでもない私だという自責の念から、ゴロリと横たわり冷たいリノリウムの床の上で尻だけ露出した彼に近づき、そして、さっきよりも更に不本意なかたちで、彼の赤ちゃんのようなスベッスベな尻をくまなく点検した。
その時である。
「コルァァァァァァァァァ!!!!!!まだ誰かいるなぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!!!!」
という、とんでもなくバカでかい男の声が聞こえてきた。
狭い階段全体が痺れてビンビン鼓膜に反響した。
私はびっくりして立ち上がり、階段のへりから暗くてよく見えない階下に目を凝らした。すると、2階下から生活指導の体育教師、通称“ファッ君”が物凄く険しい表情で竹刀片手にドスドス足を鳴らして階段を上ってくるのが見えた。
「もうとっくに全校生徒下校のチャイムは鳴っとるんだぁぁぁーーーーー!!!
ファッ君は今時流行らない熱血スタイルであるため学校イチの嫌われ者の30代半ばの素人童貞で有名な教師なのだが、3年生の性教育の授業にて性交のことをファックと連発したとかで、ファッ君などというあだ名がつけられたらしい。
無論この情報も後ろの席の女子グループから盗み聞きして得たものである。
「規則を守れないやつは停学にしてやるーーーーー!!!」
ファッ君はそのような野蛮なことを口走りつつ、ついにすぐ下の踊り場から姿を現した。
絶望的にやばい。
その時ようやくホワムーが尻を曝け出しているという致命的に羞恥溢れる状態であったことを思い出し、この期に及んでもなお「イッテェ」と訴え続けるケツ出しゴロ寝状態のホワムーに言った。
「ちょ、なにしてんの!?ず、ズボン穿いて!はやく!」
「はぁ!?衝撃的にいてぇんだって!ちゃんと見てよ!」
とか言いつつ、ホワムーは再度なんの迷いもなくベルトを緩めた。
私は「!?」と思いつつも、彼をこんな目に遭わせたのはほかでもない私だという自責の念から、ゴロリと横たわり冷たいリノリウムの床の上で尻だけ露出した彼に近づき、そして、さっきよりも更に不本意なかたちで、彼の赤ちゃんのようなスベッスベな尻をくまなく点検した。
その時である。
「コルァァァァァァァァァ!!!!!!まだ誰かいるなぁぁぁーーーーーーー!!!!!!!!!!」
という、とんでもなくバカでかい男の声が聞こえてきた。
狭い階段全体が痺れてビンビン鼓膜に反響した。
私はびっくりして立ち上がり、階段のへりから暗くてよく見えない階下に目を凝らした。すると、2階下から生活指導の体育教師、通称“ファッ君”が物凄く険しい表情で竹刀片手にドスドス足を鳴らして階段を上ってくるのが見えた。
「もうとっくに全校生徒下校のチャイムは鳴っとるんだぁぁぁーーーーー!!!
ファッ君は今時流行らない熱血スタイルであるため学校イチの嫌われ者の30代半ばの素人童貞で有名な教師なのだが、3年生の性教育の授業にて性交のことをファックと連発したとかで、ファッ君などというあだ名がつけられたらしい。
無論この情報も後ろの席の女子グループから盗み聞きして得たものである。
「規則を守れないやつは停学にしてやるーーーーー!!!」
ファッ君はそのような野蛮なことを口走りつつ、ついにすぐ下の踊り場から姿を現した。
絶望的にやばい。
その時ようやくホワムーが尻を曝け出しているという致命的に羞恥溢れる状態であったことを思い出し、この期に及んでもなお「イッテェ」と訴え続けるケツ出しゴロ寝状態のホワムーに言った。
「ちょ、なにしてんの!?ず、ズボン穿いて!はやく!」