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奴隷家族- 催眠術師の秘密倶楽部 第二部 -
第10章 由紀恵-旦那の前で
「…あぁぁぁ…噴いてる…潮…噴いてる…いっぱい…止まらない…止まらないよぉ…」

由紀恵は唇を半開きにし眼を細めて噴き出る潮を眺める。

「…もっと…もっと出す…もっと出すのぉ…」

由紀恵は潮を膣の奥深い場所にある貯蔵庫から掻き出す様に指を動かす。

「…き…綺麗ぃ…」

噴き出る潮が陽光にキラキラと輝き虹を描く。

「…うっ!…逝くっ!…」

由紀恵は幻想的な光景の中で10数回目のアクメを迎えた。

「…気持ちよかったぁ…オナニー…気持ちよかったよぉ…やめられない…オナニー…やめられないよぉ…」

由紀恵は涙と涎と鼻水にまみれながら満足げに呟く。

由紀恵は、その日からオナニーの封印を解いた。

若い頃からち○ぽ中毒だった由紀恵は肉欲を抑える苦痛に気が狂いそうになった。

旦那との満たされないセックスに他人棒を挿れたい衝動に何度も駆られたが、旦那や娘達の笑顔に幸せな家庭を壊したくない気持ちを無理矢理奮い起たせ自我をコントロールしてきた。

ち○ぽを諦め女としての肉体の快楽を捨てた由紀恵は脱け殻となった。

由紀恵は表の顔は貞淑な人妻だか、沸き起こる性衝動を人知れずオナニーで宥める裏の顔を持った。

だが、オナニーをすればするほど、オナニーで逝けば逝くほど、由紀恵の中でち○ぽへの想いが、どんどん膨らんでいく。

オナニーの後の空虚感。

男が射精後に迎える賢者タイムの様に、オナニーで逝った直後の由紀恵の心は、ポッカリと穴が空いたような虚しさ、哀しみに襲われる。

無い物ねだりをする子供の様に由紀恵の心はち○ぽへの憧れでいっぱいになった。

そんな由紀恵の前に救いの神が現れる。

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