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第3章 由紀恵-調教

「由紀恵。ブラの中で乳首が勃ってきたね?」
由紀恵は勘づかれた羞恥から顔を真っ赤にするが、影虎の眼から視線を逸らすことはできない。

『…あぁぁ…どうして?…』
由紀恵の頭の中に疑念と恐怖が渦巻く。

『…催眠術で…私は…この男に…支配される?…私の心も身体も…支配されて…この男から…死ぬまで…逃れられない?…この男の言いなりになる…性奴隷として…私は死ぬまで…この男に仕える?…嫌っ!…そんなの嫌ぁぁ…』

由紀恵は心の中で絶叫する。

「…由紀恵は…本当は…淫乱女なんだよ…思い出して…由紀恵は…男のち○ぽが大好きな…淫乱女なんだよ…」
影虎は涙眼で影虎を見つめている由紀恵に語りかける。

「…うっ…うっくぅ…私は…淫乱女…男のち○ぽが大好きな…淫乱…女…」
由紀恵は鼻水をすすりながら影虎の言葉を受け入れる。

「そう。由紀恵は理沙の為に、自分に嘘をついて欲望を殺していたんだよ。本当は大きなち○ぽを由紀恵のお○んこに突っ込んで欲しいのに我慢して理沙の為に、真面目で貞淑な母親を演じていたんだ。自分に嘘をついて、由紀恵は辛かったね。苦しかったね」

影虎の優しい言葉に、由紀恵の眼から溜まっていた大粒の涙が零れ落ちる。

「思い出して。自分に嘘をついて、自分を騙して我慢していた辛かった時の事を、思い出して」

影虎は術に堕ちた由紀恵の心を操る。

「僕は、貴女の理解者です。貴女は何も悪くない。僕には判っています。貴女は何も悪くない」

影虎の言葉が由紀恵の身体中に染み渡り、頑なだった由紀恵のガードがスーッと溶けていく。

由紀恵は、頭の中でカチッとスイッチが切り替わる様な音を聞いた。

由紀恵の表情から強張りが霧消し、素直な少女の様な顔になった。