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奴隷家族- 催眠術師の秘密倶楽部 第二部 -
第1章 由紀恵-訪問
「…これ…ママから…ここのケーキ…美味しいの…」
理沙が嬉しそうにケーキの箱を掲げる。

「お気を使っていただき、ありがとうございます」
影虎は、笑顔で軽く会釈する。

「…お茶…淹れますね…先生は紅茶で…ママも紅茶で良い?…」
「…えっ?…えぇ…」
母親はハイテンションで燥ぐ理沙の様子に顔を赤らめる。

「…すみません…躾がなっていなくて…」
母親は恥ずかしそうにそう笑みを浮かべ少し潤んだ瞳で影虎を見つめる。

「いえ、元気があって良いですよ。理沙さんはカウンセリングにくるクライアント達の間で人気者です」
影虎も笑顔で返す。

「…そうですか…良かったぁ…」
母親はホッと胸を撫で下ろす。

「…もぅ21歳なのに…まだまだ子供で…」
笑顔で話す母親を見ながら影虎は思う。

『いえいえ、僕の調教で、色んな性の悦びを教え込まれた理沙は立派な淫乱女に成長してますよ』

「…またぁ…ママったら…すぐに理沙の事…子供扱いするぅ…」
紅茶とケーキの乗ったトレイを持ってきた理沙が会話に入ってくる。

「…ここでバイトしてから…先生に色々教えてもらって…理沙も成長したんだからね…」
理沙はプゥと頬を膨らまし不満の表情を浮かべる。

「…そぅ…先生に色々教わったの?…」
理沙の言葉に母親は何か勘づいたのか一瞬眉が動き険しい表情を浮かべる。

優しく貞淑な雰囲気を持つ母親は影虎と理沙の不純な性的関係を思い浮かべる。

確かにバイトを始めた1年前と比べて、幼さは残っているが顔付きが少し大人びた様に影虎も感じる事が多々ある。

「…紅茶が冷めちゃうから…早く食べましょ…」
理沙は母親の想像を中断させる様に無邪気に振る舞う。

「そうだね。いただこうか」
影虎も明るく答える。

それから3人はお茶をしながら談笑した。

「…ちょっと…お手洗い…お借りしますね…」
タイミング良く母親が席を立つ。

理沙がいても母親の調教を邪魔はしないだろが、最初の催眠術をかける時は被験者の気が散らないように2人きりでしたほうが良い。

「理沙」
影虎は理沙の額に軽く触れる。

理沙の眼からスーっと光が消える。

理沙の深層心理には、影虎に名前を呼ばれて額に触れられると催眠状態に堕ちるようにアンカーが打たれている。


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