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奴隷家族- 催眠術師の秘密倶楽部 第二部 -
第12章 美優-懐妊
「美優」

「…触らないでっ!…」

美優は肩に伸びたコーチの手を身体を動かし振り払う。

「…コーチ…言ったじゃない…美優と約束したじゃない…コーチは死ぬまでずっと美優のオモチャだって…コーチは死ぬまでずっと美優の性玩具だって約束したじゃない…ウソなの?…あの言葉はウソなの?…美優…信じられない…美優…コーチの事…信じられないよぉ…」

怒りと涙。

美優は女優張りの演技でコーチの心を揺さぶり掌握する。

「うっ、嘘じゃない。嘘じゃないよ。僕は美優の事を愛してる。僕は死ぬまでずっと美優の性玩具なんだよ。嘘じゃないよ」

コーチは場の収拾に躍起になる。

「…ホント?…ホントに?…」

「ああ。本当だよ。僕は美優の事を真剣に愛してる。真剣に美優の性玩具になりたいと思ってる。死ぬまでずっと美優の性玩具でいたいんだ」

「…ホント?…信じていいの?…美優はコーチの事…信じていいの?…」

美優は顔を上げ涙でキラキラと潤む眼でコーチを見つめる。

「信じて。美優。僕の事を信じて」

コーチの思考回路が既に美優に支配されている事にコーチは気付かない。

このまま死ぬまでコーチは気付く事はないだろう。

全てはコーチの自発的な行動。

美優に操られていてもコーチは自らが望んだ行動として認識する。

コーチは心も身体も美優に捧げたオモチャとなった。

「…コーチ…コーチは美優の事を満足させてくれる?…美優の事を気持ちよくしてくれるの?…」

「勿論だよ。僕は僕の全てを使って美優の事を満足させる。美優の事を気持ちよくさせるよ」

コーチは眼力を込め美優を見つめる。

「…コーチ…美優のお○んこ…見たいの?…美優…誰にも見せた事のない…美優のお○んこ…コーチに見せてもいいの?…」

美優は処女っぽい言葉を台詞に混入する。

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