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隷従超鋼ヴァギナス [1] 胎動編
第4章 星宮ユリカ

「あのゼリーみたいな液体はなんだったんでしょうか?」
「……それはローションよ。ジョイントの際に搭乗者の性器を傷つけないよう安全措置として組み込んであるの」
なるほどと納得する。疑問だったことが解明されるという点でヒアリングはケイにとっても利点があった。
「ローションはどれぐらいの間、出続けていたのかしら?」
「ええと……そんなに長くなかったと思います。何秒間とか、それぐらい」
「どんな気持ちになった?」
「えっ……あの、えっと……」
「うん?」
「……冷たいって思いました」
「気持ち良かった?」
「え?」
「性的な興奮という意味で」
「えーと、その……ううっ」
口ごもるケイをユリカが真顔で諭す。
「ケイ、恥ずかしがらないで。これはもうあなたのお仕事なの。これから出動する度に報告することなんだから。慣れないならお医者さんの問診だと思えばいいわ」
「はい……えーと、はい……少し……その……き、気持ち良かったです」
(きゃあああああっ……こんなこと他人に言うなんて!)
問診だろうが何だろうが乙女としてはあり得ない。ユリカのように割り切ったクールな態度は自分にはとても無理だ。
「そのあとはどうなったのかしら?」
「うう……あの棒みたいなのが入って来て……」
「どこに?」
「アソコに……」
「女性器。膣内ね」
曖昧な言葉は全て言い直される。ケイは心の中で悲鳴を上げた。
(ユリカさん……そんなにハッキリ言わないで下さい!)
「……それはローションよ。ジョイントの際に搭乗者の性器を傷つけないよう安全措置として組み込んであるの」
なるほどと納得する。疑問だったことが解明されるという点でヒアリングはケイにとっても利点があった。
「ローションはどれぐらいの間、出続けていたのかしら?」
「ええと……そんなに長くなかったと思います。何秒間とか、それぐらい」
「どんな気持ちになった?」
「えっ……あの、えっと……」
「うん?」
「……冷たいって思いました」
「気持ち良かった?」
「え?」
「性的な興奮という意味で」
「えーと、その……ううっ」
口ごもるケイをユリカが真顔で諭す。
「ケイ、恥ずかしがらないで。これはもうあなたのお仕事なの。これから出動する度に報告することなんだから。慣れないならお医者さんの問診だと思えばいいわ」
「はい……えーと、はい……少し……その……き、気持ち良かったです」
(きゃあああああっ……こんなこと他人に言うなんて!)
問診だろうが何だろうが乙女としてはあり得ない。ユリカのように割り切ったクールな態度は自分にはとても無理だ。
「そのあとはどうなったのかしら?」
「うう……あの棒みたいなのが入って来て……」
「どこに?」
「アソコに……」
「女性器。膣内ね」
曖昧な言葉は全て言い直される。ケイは心の中で悲鳴を上げた。
(ユリカさん……そんなにハッキリ言わないで下さい!)

