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隷従超鋼ヴァギナス [1] 胎動編
第4章 星宮ユリカ

「ダメよ、ケイ。欲望に流されてはいけない。耐えるの。あなたはこの快感の中で敵と戦わなくてはならないのよ! 理性を保って!」
冷静にバイブレータを操り、ケイを追い詰めながらユリカが理不尽なことを言う。
(ああっ……そ、そうだった……私はパパとママを見つけ出さなくてはいけなかったんだ……でも、でもっ……)
「頑張って、ケイ。性的な刺激に長時間耐えられるのは男性よりも女性……パイロットは性感帯の感受性が最も強い貴女ぐらいの年頃の女性が一番相応しいの。そしてなにより、あなたには勇気がある。妹を守るために敵に立ち向かった勇気が!」
情け容赦なく女体を責め立ててこそいたが、ユリカの励ましは真心のこもったものだった。
「戦って、ケイ! 気を強く持つの。人類の運命が懸かっているのよ!」
カチッ!
バイブレータのスイッチが強となる。
ビヴヴヴヴヴヴヴヴビウーッ!
「アウーッ!」
再び絶叫がケイの唇を割った。
電気椅子にでもかけられたかのようにびくんびくんと体が波打つ。脳内に残されたまともな思考ができるスペースはあとわずかだ。迫る最終防衛線の決壊を予感しながらも、ケイはありったけの意志の力をかき集める。
(守るッ! 私が皆を……英瑠をっ……守ってみせる!)
「ふううううううううううーッ!」
涙を眼に溜め、歯を食いしばって狂暴な法悦の奔流に立ち向かう。
太腿に力を入れ、全身を浸食する快感の流動に対抗する。
「そうよ! ヴァギナスの力はあなたの感じている快感に比例して大きくなる、耐えてそのパワーを隷従させなさい! 負けてはダメ!」
「ああっ……ああああああああ……」
対抗しようと意識を強く持つことで逆に性感を強く受けている部分を鋭敏に感知してしまう。バイブと粘膜の接触部分、乳首、子宮口。燃えている。欲情が燃え上がっている。
「ラスト、いくわよ!」
バイブを押し込んだまま、ピンクの爪先が秘唇をめくり、クリトリスの包皮を露出させた。ユリカがピンクのルージュを湿らせてそこに口づけする。
「あっ……そんな汚い……イ……イイイッ!」
ピンクの唇から這い出た女博士の尖った舌先がクリトリスの尖った先端を剥きあげる。優しくまとわりつく唾液に、ケイのその部分が思わぬ通り雨に萌え息吹く若芽のように身を伸ばす。
「くんあっふ……ふはああああんっ!」
冷静にバイブレータを操り、ケイを追い詰めながらユリカが理不尽なことを言う。
(ああっ……そ、そうだった……私はパパとママを見つけ出さなくてはいけなかったんだ……でも、でもっ……)
「頑張って、ケイ。性的な刺激に長時間耐えられるのは男性よりも女性……パイロットは性感帯の感受性が最も強い貴女ぐらいの年頃の女性が一番相応しいの。そしてなにより、あなたには勇気がある。妹を守るために敵に立ち向かった勇気が!」
情け容赦なく女体を責め立ててこそいたが、ユリカの励ましは真心のこもったものだった。
「戦って、ケイ! 気を強く持つの。人類の運命が懸かっているのよ!」
カチッ!
バイブレータのスイッチが強となる。
ビヴヴヴヴヴヴヴヴビウーッ!
「アウーッ!」
再び絶叫がケイの唇を割った。
電気椅子にでもかけられたかのようにびくんびくんと体が波打つ。脳内に残されたまともな思考ができるスペースはあとわずかだ。迫る最終防衛線の決壊を予感しながらも、ケイはありったけの意志の力をかき集める。
(守るッ! 私が皆を……英瑠をっ……守ってみせる!)
「ふううううううううううーッ!」
涙を眼に溜め、歯を食いしばって狂暴な法悦の奔流に立ち向かう。
太腿に力を入れ、全身を浸食する快感の流動に対抗する。
「そうよ! ヴァギナスの力はあなたの感じている快感に比例して大きくなる、耐えてそのパワーを隷従させなさい! 負けてはダメ!」
「ああっ……ああああああああ……」
対抗しようと意識を強く持つことで逆に性感を強く受けている部分を鋭敏に感知してしまう。バイブと粘膜の接触部分、乳首、子宮口。燃えている。欲情が燃え上がっている。
「ラスト、いくわよ!」
バイブを押し込んだまま、ピンクの爪先が秘唇をめくり、クリトリスの包皮を露出させた。ユリカがピンクのルージュを湿らせてそこに口づけする。
「あっ……そんな汚い……イ……イイイッ!」
ピンクの唇から這い出た女博士の尖った舌先がクリトリスの尖った先端を剥きあげる。優しくまとわりつく唾液に、ケイのその部分が思わぬ通り雨に萌え息吹く若芽のように身を伸ばす。
「くんあっふ……ふはああああんっ!」

