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情画
第3章 闇夜
「あははっ…いずみさんて本当に扱いやすくて面白いわ。」

沙絵さんがワタシの醜態を笑う。

負けちゃいけない、そう思っていた。

料理は美味しいのに、全く味わえない。

「いずみさんが誘ってるんだから仕方ないじゃない。」

沙絵さんが立ち上がり、スープのスプーンの背で乳首を転がす。

あぁうぅ…

「乳首勃起してるのよ。ピアス通されて、引っ張られるの妄想して勃ててるの?」

違っ、んん…あっ…

「いずみさんは奴隷でも性奴隷だから安心して、
奴隷と主で欲情しても咎めないわ。」

あっ…いやっ…んはぅ…やめて…くださ…

ガチャン…

反対の乳首をフォークでつつかれる。

ピアスのイメージが現実になり、ワタシはナイフを落としてしまった。


気持ちいい、沙絵さんに与えられる屈辱は心と体を快楽に導く。

「沙絵、程々にしなさい。ランチにお誘いしてせっかく了承いただいたんだから。」

スプーンとフォークが離れていっても、乳首を弄られている感覚が続いた。

「いずみさん、食べてね。」

「はい。」

先生と沙絵さんの視線を感じ、先ほどの中途半端な刺激に意識を奪われ、食事が進まなかった。
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