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情画
第1章 再開
僕は蜜壺から滴り蕾を通りすぎて尻から垂れる蜜を掬った。
そして貴女の内ももに触れる。

ピクン…

それだけで貴女は仰け反り、縄がギチギチと鳴いた。

「僕の指を濡らしたのは何ですか?」

ふぅ…

「百合よりも蜜を溢れさせているのは誰ですか?」

んん…

「貴女の体を離れ、甘い蜜が垂れていますよ。
味わわせてくださいね。」

触れられると思ったのか、貴女の体は喜びに震え出した。

舌先で垂れる蜜を絡めとる。

「ああ、貴女の甘い匂いがする。」

っ…あぁ…

貴女は触れられない哀しみに鳴いて震えた。

「先生…どうか許して…お願い…ワタシに触れてください…」


「沙絵、体に刻み込むとは、こういうことだよ。
いずみにも僕にも八年という時間は壁ではないんだ。
互いに欲しがる、快感を分かち合う。それしか存在しないんだよ。」

んん…っはぁ…

「どうやら縄酔いが始まったようだね。

縄ですべてを縛られて、心を解放する快感を思い出したようだ。」

「お父様、いずみさんにご褒美をあげてもよい?
もう、ウズウズして我慢できないわ。」

「少し待ちなさい。
早く解き放たれるようにしてあげよう。」

先生が瞑っていたワタシの目を目隠しで覆った。
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