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情画
第1章 再開
ひゅん…ピシン…
んぁああ…
「痛すぎたかしら?いずみさん…」
っうぅ…大丈夫です…
ピシン…ピシン…
んん…っはぁ…だめ…壊れるぅ…
「私達を置いていった罰よ。何が壊れるの?」
ひゅん…ピシ-ン
あぐっ…ワタシがぁ…壊れっ…
「お父様は耐えたのよ。」
ピシン…ピシン…
だめっ…ぶってください…鞭で…ワタシを…壊してぇ…
ひゅん…ピシン…
んぁああ…いぃ…沙絵さん…いぃのぉ…
「いずみさん、貴女は私の何?」
や…やめないで…鞭で打ってください…
「答えなさいよ。いずみさんは何なの?」
あ…あ…ワタシは…奴隷です…
「じゃあ、私の呼び方、間違えてるわよね。」
はぁ…沙絵様…奴隷を…気の済むまで…罰して…くださいませ…
僕はいずみと沙絵のやり取りを見ていた。
本当は自分の手で鞭打ちたかった。
その前に優しく抱きたかった。
沙絵が出した条件の一つが、許可されるまでいずみを抱いてはいけないというものだった。
ならば、貴女の好きな鞭で代わりに愛したかった。
しかしそれも許されなかった。
いずみは本当に鞭が好きなんだ。沙絵に打たれようが奴隷と蔑まれようが、鞭の快感を選んだのだ。