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情画
第6章 夜明け
んくっ

ツプっ…クプブブプ…

ンハァアアアン…

あぁ…

蕾にあてがわれたと気付いた途端、腰を掴まれ一気に貫かれた。

「んふっ…セカンドロストバージン、おめでとう。」

沙絵さんは横に立ってカメラを持っていた。

あああん…

先生は貫いた後、じっと中に留まっていた。

先生の筆を体内に感じるのは今回初めてでセカンドバージンと言うに確かに相応しかった。

腸壁がその形を思いだし味わい直しているようにも思えた。

「あぁ…いずみ…大丈夫だったか…」

先生の艶のある声が耳からだけでなく、ワタシを貫く肉塊からも聞こえる。
体内に伝わる振動すらワタシの内側が感じとっていた。

せんせぇ…んはっ…大丈夫です…

例え蕾であれ先生を直接感じられるのが嬉しくて、ワタシは涙を溢れさせた。

アナルセックスという異常さなど気にもならなかった。

先生も同じように感じてくださっている。

深くまで挿入された先生の根元から肉茎に、みなぎる力が送りこまれ嵩を増す。

カリ首が魚のようにエラで呼吸して収縮するのさえ判った。

何が沙絵さんの赦しに繋がったのかはわからない。
でも、交わることを許されたのだ。
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