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情画
第7章 曙
臍の周りの少女らしい窪み、少しの膨らみ、脚の付け根への窪みが色を持ち浮き上がってくる。

恥丘の茂みは後から色付けされるのだろう。

見えていない茂みの奥の恥丘が色をつけられた。

先生が丁寧にそこを筆で撫でる。

自分の絵ではないのに、ワタシは自分のそこに直接筆を置かれて擽られているようだった。

嫉妬と飢えから、心や思考から体が離れてしまったのだろうか。

恥丘を筆でなぞられる。
絵と同じように、無毛の丘に冷たい絵の具を含んだ筆が置かれ、
剥き出しの割れ目に向かってツツゥウッと筆が走る感覚を想像していた。

実際のモデルである沙絵さんは、微動だにせずに凛としている。
それを汚すような醜態を晒したワタシは、淫らに蜜を溢れさせていた。


太ももが色付けられる。太すぎず細すぎない瑞々しい果物のような丸み、
色付けにより掴むことが出来そうなほど立体的になる。

その太ももを開き、食い付きたいと思わせる肉感的なもので、食い付きたら離れられなくなり、抱えあげて欲のたぎりを射ち果たすまで愛されるであろう。


ワタシは自分の太ももに手を掛けられることを思い、ついには、溢れた蜜が秘部を伝い始めた。
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