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情画
第9章 初日
「だらしない。さっさと足を踏ん張って立ちなさい。」

っ…は、はい…

ピシーン…ピシーン…ピシーン…

んん゛…

脛、もも裏、乳房とリズムよく打たれ、声を殺すのが精一杯だった。

ギリリリリ…

ワタシはまた宙吊りになってしまった。

ああ、気持ちいい…
でもそれは知られてはいけない。
体がむずむずする快感にこっそりと浸っていた。

「貴女は立ってもいられないんですか。
イヤらしい体だ。」

ごめんなさい。

ワタシは体勢を正して脚に力を入れ、歯を食い縛った。

「そう、踏ん張ってしっかり立っているんですよ、」

「はい。」

「耐えてくださいね。」


ピシーン…ピシーン…

くぅぅ…

背中側に縦に2本くらう。
砕けずに立っている足が震える。
力を入れている分、強烈な快感が駆け巡るのに逃れられない。

駄目だ…体が痺れていく…

「耐えられましたね。」

先生が耳元で囁く。
息を抜いた瞬間、

ピシーン…ピシーン


ふんぐっ…

前から縦に2本打ち込まれたのだ。

「気持ちいいですか?」

ワタシは、どっちに答えたらいいのか、わからなくなっていた。

ふんん…

チュッ…チュパ…クチュッ…

返事をする前に口づけで塞がれる。
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