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情画
第10章 四季咲き
僕たちにとって、絵は媚薬だ。
絵によって結ばれ、見ては欲情し、描いては妄想し、描かれて淫らになる。


百合と並べて座らせただけなのに、貴女は抱かれたいと告白し、
ベッドに連れてきた時には充分に濡れていた。

僕が不満で、貴女を虐めながら堪能した。

準備の整った貴女を乱れさせたい。
僕によって乱されていると教えたい。

恥ずかしがる貴女に目を反らさないように言い、貴女の蜜を味わった。

乱れていく姿が可愛くて、もっと乱したくなる。

貴女がポロポロと涙の粒を溢して達するのを見て美しいと思った。

朦朧としている貴女に自身をあてがい、僕で目覚めさせた。


この部屋で貴女を抱くのは八年ぶりで、毎日抱いているのに新鮮だった。

ゆっくり自身を進めて貴女を感じる。
貴女のナカはさざ波のようにうねっていた。


せんせぇ…凄ぃ…

挿入るだけで過呼吸気味に貴女が荒い息をする。

貴女の体温を直に感じ自身の力がみなぎっていく。

ゆっくり味わってしまうと、乱れさせたいという願望が呼び戻された。

自身の形を覚え込ませようと、ゆっくり、奥から入り口まで目一杯抜き挿ししていった。


あは…ぁ…せんせぇ…おっきぃ…
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