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情画
第12章 レッスン
「シュシュシュが爆弾を出してるんだ。」

実は両手首を合わせ掌を押し出す仕草をした。

先生は笑いながらそれを真似する。

「そう葉っぱはシュシュシュ」

「シュシュシュだね。」

先生は言いながら押し出す仕草をする。

「うん。」

実の目は輝いていた。

紙に指で丸を描き、花をしっかり見てクレパスの色を選ぶ。

「シュシュシュ…」

実は言いながら勢いよくクレパスを走らせた。
思い切りが良すぎてこっちがヒヤヒヤする。

もう一本も
シュシュシュ…といって描いてしまう。

「この中を爆弾の元が走ってるんだよね。」

ニコニコしながら縫っていく。

「先生?ここは大事なところだから濃くしていいかな?」

「実くん、ただ濃くするよりね。色を混ぜるといいよ。さて何色を混ぜるかな?」

「う〜、白を混ぜたら薄くなっちゃうでしょ?黄緑より明るい色だから、黄色?」

「そうだ。正解。でも全部に塗ったら輝いて見えないよ?さてどうしようか…」

「上の方が明るいからそこだけ塗ってみるよ。」

「よし、それでやってごらん。」

実は嬉しそうだった。

「先生が学校の先生ならいいのになぁ〜
先生面白く教えてくれるもん。」
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