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情画
第12章 レッスン
実は紺を選んでいた。

薄く細く試しに入れていく。

「もう少しピンクに近い色がいいみたい。」

そう言って濃い紫を選ぶ。
「これの方がいいよね?」

「そうね。」

実は丁寧に塗っていき、影はスプーンの持ち方で細かくカーブを描いていた。

「よし、出来た。
パパも見て〜」

実は出来た絵をもって食卓にいく。

「ああ、さっきより立体的になったね。」

「そう?上手になった?」

「ああ、なったよ。」

実は喜んでいた。



先生と実のことについて話がしたい。

金曜日一緒に帰ってきて聞けなかったことを早く聞きたかった。

先生が実のことをどう思ったのか、

絵についても、どうやって教えたらいいのかなど、


先生の受け止め方を知りたかったのだ。


主人の朝食後に買い物に出かける。

デパートの本屋やオモチャ売場にいき、屋上の遊具のあるコーナーで遊ばせる。

近くにいて、何となく遊ばせている気になっていたが、実は一人で遊んでいるのだ。

外食して、買い物をして帰ると何となく1日が終わっていた。


「ママ〜今日は何作る?」

「ハンバーグと餃子どっちがいい?」

「餃子作るっ」

週末の夕飯は実の手伝えるメニューにすることになっていた。
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