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情画
第13章 成長
あぁ…嫌な予感が当たる。ワタシは逃げる手段がなかった。


「ほら、プレゼントした下着を来てこいよ。」

実を寝かしつけリビングにきた主人に言われた。

あぁ…また商売女にならなければ…

気分が沈むが命令は守らなければならなかった。

寝室に上がりタンスの奥にしまっていた下着を身につけた。

リビングに戻ると

「ビール一本」

店の注文のように主人が言い放った。

冷蔵庫からビールを取り出すと主人の視線が刺さった。

ワタシは乳房で挟んで歩いていった。

また冷たい仕打ちが始まる。ワタシは心を閉ざした。

主人が乳房を揉み、ワタシは主人に食べさせる。
体の反応をみて詰られた。

ビール瓶を蜜壺に挿されて歩くのが何より苦痛だった。

言われるままに体を差し出す。

結局前回と同じくテーブルに腹這いになって放置されていた。



ああ、明日は絵になる日だ。
だるい体を起こして先生のことを考えた。

カラン…カラン…

「おはようございます。」

「今日はお互いを描き合おうと思ってね。」

先生が一緒に衣装部屋に来た。
服を脱ぐと後ろから抱きすくめられる。ワタシはそれだけで心暖まり、癒されていく。

先生が、ワタシに縄化粧を施していった。

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