この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
情画
第17章 新芽
「あと一枚で出来上がり。」
「実の出来上がりに合わせてお昼にしようか。」
「うん、お腹すいてきた〜」
「皆で作ったお弁当美味しいぞ〜」
広々とした景色に晴れ渡る空、心まで晴れやかになった。
「出来た〜」
「ママ、きりはいいかな?僕はあと少し。」
「ワタシも終わりです。」
ワタシ達は絵の具で描いているので、同じ色付けが終わるまで先生を待った。
「実、小さい屋根がポツポツあるよね?」
「うん。」
「東やと言って椅子があって屋根とテーブルがあるんだ。そこでお弁当を食べよう。」
道具を片付け荷物をまとめる。
また実隊長を先頭に空いている東や探しが始まった。
2、3ヶ所めぐりようやく空いている場所を見つけた。
「あ〜お腹すいたぁ。」
先生が下ろしたリュックに飛び付くようにしてお弁当を出すのを手伝っていた。
先生と暮らし始めて数日間、実は急激に成長したと思う。
先生がいろんなことを声をかけ、一緒にするので、自然と手伝ったり、一人で出来ることも増えた。
「いただきます。」
実は初めて自分で握ったおにぎりを、ワタシは先生が秘伝のタレに漬け込んだ唐揚げを取る。
「やっぱり、卵焼きが一番でしょ。ママの卵焼き美味しいよね。」
「実の出来上がりに合わせてお昼にしようか。」
「うん、お腹すいてきた〜」
「皆で作ったお弁当美味しいぞ〜」
広々とした景色に晴れ渡る空、心まで晴れやかになった。
「出来た〜」
「ママ、きりはいいかな?僕はあと少し。」
「ワタシも終わりです。」
ワタシ達は絵の具で描いているので、同じ色付けが終わるまで先生を待った。
「実、小さい屋根がポツポツあるよね?」
「うん。」
「東やと言って椅子があって屋根とテーブルがあるんだ。そこでお弁当を食べよう。」
道具を片付け荷物をまとめる。
また実隊長を先頭に空いている東や探しが始まった。
2、3ヶ所めぐりようやく空いている場所を見つけた。
「あ〜お腹すいたぁ。」
先生が下ろしたリュックに飛び付くようにしてお弁当を出すのを手伝っていた。
先生と暮らし始めて数日間、実は急激に成長したと思う。
先生がいろんなことを声をかけ、一緒にするので、自然と手伝ったり、一人で出来ることも増えた。
「いただきます。」
実は初めて自分で握ったおにぎりを、ワタシは先生が秘伝のタレに漬け込んだ唐揚げを取る。
「やっぱり、卵焼きが一番でしょ。ママの卵焼き美味しいよね。」